人気メニュー復活 松屋の『焼き牛めし』

牛屋の本日の従食『元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット』

ウルトラクイズ
元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット
鉄板で焼いた肉
チゲスープ
これでいいのだ!

牛めしであって牛めしでない松屋の『焼き牛めし』

松屋の人気復刻メニュー「焼き牛めし」が、ついにレギュラーメニューとして登場!鉄板で焼いた香ばしい牛肉と甘辛いタレが特徴のこの一杯は、2018年の復刻総選挙で1位を獲得するほどの人気メニューです。本記事では、実際に食べた感想はもちろん、「焼き牛めしの歴史」や、これまでに登場し交代していったメニューについてもご紹介します!(お得に食べるミニ情報も)

  1. 牛丼屋 松屋の『元祖旨辛焼き牛めし』を食べてみた!
  2. 知らないと損!『元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット』の購入方法
  3. レギュラー入りを決めた松屋の『焼き牛めし』の歴史
  4. スタメン落ちしてしまった『2種盛牛焼肉丼』とは?

牛丼屋 松屋の『元祖旨辛焼き牛めし』を食べてみた!

元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット

牛丼屋 松屋 元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット 990円

松屋の『元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット』を実食しました!『牛めし』という名前なので牛丼の肉煮を焼いたものと勘違いされてる人がいるかもしれませんが、こちらの肉は焼肉用の生肉を焼いたものに、甘辛いタレをたっぷりかけたものです。なので、お肉は程よく焦げ目があって、甘辛いタレが食欲をそそる逸品!甘辛タレと相性抜群の温玉もトッピングされているので、さらさら食べれてご飯があっと言う間になくなります!

今回はうれしいことに、焼肉メニューにはお約束のミニチゲセットも同時に発売されています。甘辛・まろやか・激辛・甘辛・まろやか・・・と食欲が治まることなくエンドレスに食べ続けることができます。みなさんも是非、松屋の『元祖旨辛焼き牛めし』をご賞味ください!

知らないと損!『元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット』の購入方法

今回紹介した『元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット』なのですが、私自身がちょっと購入するのに迷ってしまったので、これから食べに行く人のために情報共有しようと思います。実は『元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット』は『元祖旨辛焼き牛めし(680円)』と『ミニチゲ(360円)』で別々に購入すると1040円になり50円損してしまいます。

『元祖旨辛焼き牛めしミニチゲセット』を券売機で選ばないといけないのですが、『おすすめメニュー(または期間限定メニュー)』から選択すると表示されない券売機があるようです。確実にミニチゲセットに辿りつくには『丼メニュー』を選択してから探すと、他の丼メニューと合わせて表示されますので、この方法で試してみてください。

『期間限定メニュー』『セットメニュー』でグルグル探していたら、後ろに列が出来てしまってとても気まずい想いをしてしまったので、念のためお知らせさせていただきました。私が機械オンチなだけかもしれませんが(汗)

レギュラー入りを決めた松屋の『焼き牛めし』の歴史

焼き牛めしが発売された際『2018年復刻メニュー総選挙第1位』というフレーズがあったので、「いつ焼き牛めし発売されたっけ?」と疑問に思い、焼き牛めしの歴史を探ってみることにしました。

『焼き牛めし』は2012年8月に一部店舗限定で発売されたのが最初で、全国店舗発売されたのは2013年1月でした。その後、2018年に開催されたお客様が選ぶ『復刻メニュー総選挙』で一位を獲得することで、再び限定メニューとして復刻発売されました。

その後2020年まで定番の期間限定メニューと発売されるも、以降は牛焼肉をアレンジした韓国風・台湾風といったメニューになり、次に『焼き牛めし』として復刻したのは2024年までありませんでした。(2024年は旨辛牛めしの他に『旨味醤油焼き牛めし』も発売されました)

何度もブラッシュアップされた上で、満を持して今回レギュラーメニューとして登場した『焼き牛めし』!松屋の看板メニューとしてこれからも更なる進化を期待しています!(牛丼屋ファンとして目線)

【参考文献】

「焼き牛めし」販売のお知らせ(2013年1月21日:松屋ニュース)

焼き牛めし復刻!牛焼肉の旨辛炒め定食新発売!(2018年9月5日:松屋ニュース)

キーワードは旨辛・旨味醤油・参鶏湯「焼き牛めし」発売(2024年5月2日:松屋ニュース)

スタメン落ちしてしまった『2種盛牛焼肉丼』とは?

焼き牛めしがレギュラーメニューとして登場した陰で、発売中止になってしまったのが『2種盛牛焼肉丼(780円)』です。2024年に『ビビン丼』がレギュラーメニューとして復活した際に一緒に登場したメニューで、その名の通り二種類の牛焼肉が丼にのった豪華メニュー。ただ、おそらく焼き牛めしのお肉と内容が被ってしまうのと、温玉つきで680円とこちらの方がお得で内容負けしてしまうので、廃盤メニューとなってしまったのではと予想しています。

「タレは後かけ派なんだ!」「焼肉のタレを自分で選びたかったんだ!」という人にとっては、ちょっと残念な選抜だったかもしれませんね。

著者情報
ペンネーム:たけだおうし
職業:Webデザイナー・ディレクター
職歴:牛丼屋の正社員→広告会社→Webコンサル(現在)
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(C)たけだおうし / USHIYA
オリジナルWeb漫画『牛屋の店長!』