漫画の街や駅の背景を3Dモデルで作成し活用
漫画の背景にリアルな街や駅を描くのは大変ですが、3Dモデルを作成し、Spatialを利用することで簡単に漫画の背景を制作できます。この記事では、街や駅の背景を効率的に作るための方法を解説します。
- 漫画背景用の街・駅の3Dモデルのインポート
- VR空間でのカメラワークで好きな角度で街や駅の漫画の背景を作成
- 漫画『牛屋の店長』の背景で使用している街・駅の3Dモデル活用例
- VRタウン『ウシハマ駅周辺』を体験しよう!
漫画背景用の街・駅の3Dモデルのインポート
3D背景モデルのインポートは、漫画の背景をリアルに描くための第一歩です。まず、Blenderなどの3Dモデリングソフトを使用して、街や駅の背景モデルを作成します。次に、作成した3DモデルをGLB形式でエクスポートし、SpatialなどのVRプラットフォームにインポートします。数秒~数十秒ほどで、Spatialに3Dモデルの立体的な街や駅が作成されます。
VR空間でのカメラワークで好きな角度で街や駅の漫画の背景を作成
VR空間でのカメラワークは、漫画の背景をより生き生きと見せるために重要です。Spatial内でカメラの位置や角度を調整し、異なる視点から背景をキャプチャすることで、動的で多角的なシーンを作り出せます。特定のシーンに合わせてカメラを移動させたり、ズームイン・アウトを行うことで、読者に臨場感と深みを感じさせる背景描写が可能になります。
漫画『牛屋の店長』の背景で使用している街・駅の3Dモデル活用例
ウシハマ駅周辺
Web漫画『牛屋の店長』の舞台となる『牛屋ウシハマ店』がある駅周辺を、メタバース空間Spatialで作成したVRタウンです。背景の資料として作成した3Dモデルになりますので、建物の中までは再現しておりません。(容量の都合上)今後内部を作成し、店舗ごとに新しいスペースを作成する予定です。建物や電柱やガードレールなどの3DモデルはBlenderを使用して作成しました。
VRステーション ウシハマ駅
VRステーション『ウシハマ駅』の3Dモデルです。駅のホームにも降りることができます。今後は自動改札機や券売機をの作成を予定しています。
ウシハマ駅西口
牛丼屋『牛屋ウシハマ店』のある出口です。周りのビルは企業ビルです。今後は会社の看板や広告などを増やしていく予定です。駅から少し離れると住宅街になります。一軒家や賃貸、松野君のアパートもこの周辺にあります。松野君の部屋のは別スペースの『松野君のアパート』で訪問することができます。
ウシハマ駅東口
こちらの商業ビルが並ぶ出口になります。こちらもまだ制作中で、今後は居酒屋やカラオケ店などのビルテナントにしていく予定です。
VRタウン『ウシハマ駅周辺』を体験しよう!
VRタウン『ウシハマ駅周辺』は、Spatialのアカウントがあれば誰でも参加可能です。Spatialのアカウントは無料で取得できます。皆様のご来店をお待ちしています。
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